今日の昼飯 火曜日なので、今日も智光山公園近くの「去来庵」に行った。ご婦人二人連れの先客が居たので、二人掛けのテーブルに座り、静かに先客の会話を楽しんだ。「きょうの料理」は、メーンデッシュにタケノコ、銀杏などの混ぜご飯で、お手製の漬物3点と缶詰めの鮪が付き、コーヒー込みで650円。 先客が帰り際、去来庵特製のジャムを購入しようとしていた。「あら! イタドリ!? イタドリって何んですか?」「はいっ・・・、すかんぽですよ・・・」と店主。「あっ、そうですかぁ。 歌(歌詞)に出て来るすかんぽ ねェ」 先客が帰った後、店主に聞いた。 「淡竹(はちく)はご存知でしょうけど、何時もの蕎麦屋の女将さんが、手造りで出していただいたんですけど、美味しかったです。...2017.05.30 12:03
歯向かって見たが・・・ 今日の昼は冷や掛け蕎麦だった。 夏になると、更科蕎麦に冷たい汁を掛け、梅肉や紫蘇、千切りミョウガを薬味にした大好きな蕎麦の季節になる。 さて、前文科次官の前川氏が、「総理のご意向の文書は在った」と発言した内閣府の文科行政への介入に対する問題だが、暫く前までは「国民から選ばれた議会議員による行政府は、官僚の協力で成り立っていた」即ち、官主導体制だった政治が、福田内閣時代から行政府主導となり、2014年以降、審議官以上の人事を内閣人事局が行うようになった。 国の在り方として、いわゆる審議官以上は執行部としての役割を果たすことが仕事なのだ。だから、職を退いたからと言って、現役時代の職(仕事)に対して異論を公表することは如何か?「意に反...2017.05.28 11:59
淡竹(はちく)をいただく 今日も蕎麦屋「山富貴」に行った。 何時ものように、二人用のテーブル席に座ると、店員が「会長が、今日は"挽きぐるみ”で如何でしょうか(?)と・・・」「ええ、お願いします!」ここまではルーティーンだ。 会長が、その日打った蕎麦の中から一番良かったものを出していただくのだ。 「挽きぐるみ」を食べていると、女将がやって来た。「いつも、有難うございます。 これ、はちくなんですけど・・・あたしが作ったんですよ。」「はちく(?)・・・ですか?」「はい はちくです。 向かいのJAの直売所で売っていると思いますよ・・・」直売所には無かったが、近くのスーパーに淡竹は在った。いわゆる、「破竹の勢い」の"はちく”だ。 日本には、600種余りの竹が在ると...2017.05.27 14:00
木偶(でく)の坊(ぼう) 宮沢賢治の詩歌に、「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ」が在るが、その歌の続きには、「・・・皆ニ 木偶(デク)ノ坊ト呼バレ 褒メラレモセズ 苦ニモサレズ ソウイウモノニ私ハナリタイ」となる。辞書には「でくのぼうとは、役に立たない人、気の利かない人」と在るが、宮沢賢治が「そういう人になりたかった」のは「何のためらいも無く、分別が出来る人」なのだろう。 「年令を重ねる」ことは社会生活を重ねることであり、100人居れば100通りの考え方が在り、100の意見が出て来るだろうことを体験した筈なのに、僕が住む町が誘致した(クリーニング)工場の排水が、既存の排水処理場では無く田圃の用水路に流されることを知った耕作者たちは、町に対し改善の請願を要望したと...2017.05.26 09:24
レモンの樹を買いました オリーブの木を知人宅に出したので、何となく「レモンの樹」を和歌山の業者に注文すると、早速届いた。包装を開けると、甘い匂いが広がった。 これがレモンの樹の匂いだ。 買って良かった! 品種は「リスボン」。 レモンの樹は元々亜熱帯地域の植物なので、氷点下3℃以下になると枯れてしまうし、水はけの良い土壌を好むのだが、夏場は土壌が乾くと葉を落とす厄介な木なのだ。その上、肥料(油粕など)が欠かせると、レモンの実の大きさに直結するし、アオムシやアブラムシなどの害虫駆除も欠かせない。 一方レモンは、年に3回も花を咲かせるらしい。 だから、放って置くと樹を傷めるので、1本の枝に1個の蕾を残して摘果をしなければならない。兎に角、厄介ものだが、到着...2017.05.24 11:04
救世主症候群 「人を助けたり、役に立ったりすることで、心の満足を得る高齢者の心理を狙った詐欺が横行している」-今朝のTV番組で取り扱った、新たな詐欺の手口だと言う。 暫く前の或る日、「お使いのインターネットは光回線ですか?」と、二人連れの青年が来た。「ええ、この地域で光回線が使用出来るようになって直ぐNTTに申し入れたから、もう10年以上前だろうね」「×××光ですと、使用料金がお安くなりますよ!」「僅かな違いは在るのだろうが、何れNTTも値下げするだろうから、金額には興味が無い。 しかし、わざわざ東京から来たから・・・、面倒でなければNTTから切り替えても良いよ」名刺には「×××会社代理店」と在り、×××会社は日本を代表する企業なので契約した。...2017.05.24 01:49
火曜日の昼飯パートⅡ 今日の「去来庵」は鯛めしだった。「娘が、こんな大きな鯛を釣って来たので食べ切れなくて、鯛めしにしてみたのです。」「あれ? お嬢さんは゛磯(釣り)”もやるんですか?」「友達に誘われて、行ったみたい・・・。 渓流(釣り)が多いんですけどね」 鯛めしと言うと、鯛を出汁や調味料を入れてお米で炊いた炊き込みご飯が多いが、今日の鯛めしは、焼いた鯛をほぐした「鯛の混ぜご飯」だ。 基本的には「(目の前の)鯛を如何に美味しくいただくか?」なので、釣ってきたタイを先ずは刺身にしたのだろうし、食べ切れなかった別の鯛は焼いて出してくれたのだろう。身は淡白なのでご飯を出汁等で決めるのだが・・・ 今日は先客ひとりと二人連れの女性客だったが、3人とも「美味しい...2017.05.23 09:24
嫁ぎ先のオリーブ 鉢植えのオリーブを知人宅に持って行ったが、暑い日が続いているので蕎麦屋の帰りに立ち寄って見た。 定植のことだけを説明していたので、水遣りが気になっていたのだ。携帯電話を掛けると、知人は在宅とのこと。「今朝、ちょっと水をくれたんだけど・・・」案の定、鉢の土は白けていた。 晴天がまだまだ続くだろうから、如雨露を借り、持参して来た「ハイポネックス」を入れて目一杯あげた。1週間後に定植と挿し木をすることにした。 2017.05.22 11:01
ボクシング 2日目 やはり、井上尚弥は素晴らしい。WBOスーパーフライ級世界チャンピオンの井上は、そのパンチ力、技術力増してや冷静さで対戦相手を圧倒し、3回ノックアウト勝ちだった。 24才だから、本場アメリカでのイベントでも成功するだろうし、世界チャンプとして実力と名声をも得られる存在だろう。 最近、世界で活躍する日本の若いヒーローが出て来た。スポーツが引っ張り、政治社会でも経済社会でも世界を引っ張れる若者の出現を期待したい。高齢化社会に於いて、出る杭を応援する、次の世代を立ち上げることが重要だ。2017.05.21 12:06
女子プロゴルフ 久し振りに、上田桃子が優勝した。 21才の時に史上最年少で賞金女王となって、翌年からアメリカツアーに参戦した6年間は良い結果が出ず、3年前の14年に国内戦に復帰した。 10才のとき、当時のレッスンプロで名を馳せた地元熊本出身の坂田信弘プロのゴルフ塾で学び、体型がゴルファー向きなことからアメリカ参戦当時、地元でも期待感があったが、成績は次第に悪くなった。 石川 遼もそうだが、自分の良さを伸ばさず、アメリカスタイルに合わせようとしたのかも知れない。 女子の場合、技量以上に「女子力」特に女性らしさが求められるのだが、アメリカ参戦で得た゛ゴルフの神髄”である「この一打」に自分の最大の技術をつぎ込み自分との戦いに挑めば、再び一時代も築ける...2017.05.21 10:02
ボクシング やっぱり村田諒太の右は凄い!だが、手数が少なかった。 スポーツにはルールが在る。 村田が戦ったWBAのルールは、 ● スリーノックダウン制。 1ラウンド中に3度のダウンが在ったとき、ノックアウトが成立 ● ラウンド・マスト・システム。 1ラウンド毎に、何れの選手が優位だったかを判断すること等々が在ったにも拘らず、村田は追い詰めるが手が出ない。 今朝のスポーツ紙を見ると、主審(アメリカ)はドローがあったが、副審二人はルールに従って手数を多く出してことをポイントにした。判定勝ちを意識した相手に対して、村田側はノックアウトに徹しただろうか?4回にダウンを奪った後、5,6回で結果を出すのかと期待したが、手が出ていなかった。 右ばかり...2017.05.21 08:04
カラスとトランプ大統領 一昨日だが、「カラス侵入禁止の張り紙で、カラスが来なくなった」と言うニュースがあった。東日本大震災で被災した大槌町の東京大学沿岸海洋研究センターでの話だったが、窓ガラス等が被災したままであったため、建物内へのカラスの侵入に困った職員が、友人のカラスの生態に詳しい宇都宮大学の教授に相談した結果、「侵入禁止」の張り紙が有効との指導のもと張ったところ、実際に来なくなったのだ。 理由は、カラスが文字を理解したのでは無く、張り紙に興味を持った学生が、カラスが来るとじろじろ見つめるので、人の目が気になったカラスが来なくなったのだと言う。 将に、関心が高まると人は注目し、注目が集まるとそれは撃退させるほどの力を持つ。FBIの長官を解任する権限...2017.05.19 08:04