火曜日なので、今日も智光山公園近くの「去来庵」に行った。
ご婦人二人連れの先客が居たので、二人掛けのテーブルに座り、静かに先客の会話を楽しんだ。
「きょうの料理」は、メーンデッシュにタケノコ、銀杏などの混ぜご飯で、お手製の漬物3点と缶詰めの鮪が付き、コーヒー込みで650円。
先客が帰り際、去来庵特製のジャムを購入しようとしていた。
「あら! イタドリ!? イタドリって何んですか?」
「はいっ・・・、すかんぽですよ・・・」と店主。
「あっ、そうですかぁ。 歌(歌詞)に出て来るすかんぽ ねェ」
先客が帰った後、店主に聞いた。 「淡竹(はちく)はご存知でしょうけど、何時もの蕎麦屋の女将さんが、手造りで出していただいたんですけど、美味しかったです。」
「淡竹は知っていますよ」 と、図鑑を持って来た。
「孟宗竹と真竹の中間、と言うか、真竹の前に出て来るタケノコなんですよね・・・」
図鑑を見ると、
「淡竹は、タケノコの先に出ている若芽が波を打っているようになっているので、はちくと言う」
帰り際、イタドリと桑の実、柚子と梅の実のジャムを買い、帰路、友人宅に寄った。
「ジャム、食べるでしょ!? イタドリ・・・美味しいですよ、手造りだから、防腐剤などが入っていないので・・・」
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