歯向かって見たが・・・

 今日の昼は冷や掛け蕎麦だった。  夏になると、更科蕎麦に冷たい汁を掛け、梅肉や紫蘇、千切りミョウガを薬味にした大好きな蕎麦の季節になる。

 さて、前文科次官の前川氏が、「総理のご意向の文書は在った」と発言した内閣府の文科行政への介入に対する問題だが、暫く前までは「国民から選ばれた議会議員による行政府は、官僚の協力で成り立っていた」即ち、官主導体制だった政治が、福田内閣時代から行政府主導となり、2014年以降、審議官以上の人事を内閣人事局が行うようになった。 

国の在り方として、いわゆる審議官以上は執行部としての役割を果たすことが仕事なのだ。

だから、職を退いたからと言って、現役時代の職(仕事)に対して異論を公表することは如何か?

「意に反して事務次官職を追われた」腹いせに、「ここでヒーローになる」とでも思っているのだろうか?

異論が在ったなら、その時に発言すべきだ。

内閣府の意向を忖度した文科省、否、現役文科省職員が実質的業務ばかりか精神的苦痛も背追らなければならないのだ。 

 麻布中・高から東大法学部、そして文部省に入省し事務次官に上り詰めたヒーローなのだろうが、人間として未熟なのだろう。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000