やっぱり村田諒太の右は凄い!
だが、手数が少なかった。 スポーツにはルールが在る。 村田が戦ったWBAのルールは、
● スリーノックダウン制。 1ラウンド中に3度のダウンが在ったとき、ノックアウトが成立
● ラウンド・マスト・システム。 1ラウンド毎に、何れの選手が優位だったかを判断すること
等々が在ったにも拘らず、村田は追い詰めるが手が出ない。
今朝のスポーツ紙を見ると、主審(アメリカ)はドローがあったが、副審二人はルールに従って手数を多く出してことをポイントにした。
判定勝ちを意識した相手に対して、村田側はノックアウトに徹しただろうか?
4回にダウンを奪った後、5,6回で結果を出すのかと期待したが、手が出ていなかった。
右ばかりでは無く左ジャブを出したが、相手の手数に比べれば、3分のⅠ。
主審が日本を意識した判定をしたものの、「誰もが、勝ったと思った!」などとのコメントは出来ない。
試合後、WBA会長がツイッターで、
「私は、公正な採点が下すことが出来ないスポーツに怒りと不満を覚える。 私の採点では、村田が117対110で勝っていた。 村田と帝拳プロモーション、日本のボクシングファンにお詫びしたい」と発進したが、「日本びいき」より、村田のパンチ力を期待した。
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