モンゴル出身で、鳥取城北高校から2011年年5月に相撲界入りし、2015年7月場所で大関に昇進した照ノ富士は、強引な取り口と糖尿病で2場所連続して途中休場し、大関在位14場所で2018年の春場所で十両に落ち、幕下まで落ちた2018年の名古屋場所からは4場所連続して休場し序二段まで陥落。
「大関から落ちた瞬間に辞めようと思っていました・・・」
と言う照ノ富士に対し視床の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は、
「取り敢えずはケガを治してから・・・」とノラリクラリ・・・
衰えた筋肉も、もう一回呼び起こせるんじゃないかナ・・・と言う意識に芽生えて、2019年春場所に序二段48枚目から再出発。
嘗ては横綱昇進か(?)と言われた地力は、序二段、三段目、幕下を連続5場所を優勝で駆け上り、今年の初場所で10場所振りに戻った十両で優勝。 次の春場所でも10勝し再入幕を果たして臨んだ今日の朝之山戦。 冷静な取り口で1敗を守った照ノ富士のインタビューに応えた言葉。
「一生懸命やって来て良かった・・・」
・・・
大関を張った力士が陥落し、幕内ならばこそガマンが出来るが、十両に落ちる段階で殆どの力士は引退するのだが、師匠の伊勢ケ浜は辞めさせなかった。
旭富士として相撲道を極めた伊勢ケ浜は、照ノ富士に相撲道を実践させたのだ。
新型コロナウイルス禍で充分な稽古が出来なかったときは、四股やすり足などの基礎運動に加え、筋力トレーニングなどで下半身を鍛えた。
28才で再び横綱を狙う照ノ富士に 👏👏 👏👏 👏👏
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話変わって今日の昼飯だが、寺内さんとの会食が出来た。
前回お会いした時に「版画にしてみたい・・・」と言っていた゛珍しい顔の木像”のことを改めて教えて戴かったのだ。
「三井寺ですよ。 三井寺の北院に在る円城寺の新羅明神です」
帰宅後検索すると・・・在りました! 国宝・木造新羅明神坐像-
円珍(智証大師)が唐から帰国する際嵐に遇ったとき、船首に神が現れ鎮めた-と言われる新羅明神。
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