今日の日経電子版記事に、ショッキングな情報が在った。
「新型コロナ重症化リスクについて、A型は他の血液型の1.45倍」との記事。
COVIDー19を発症し、呼吸機能が低下して酸素吸入又は人工呼吸器が必要になるリスクは、血液型が
A型の人は他の血液型に比べて45%高く、逆にO型の人は35%低いことがイタリアやスペインの患者を対象にした研究で明らかになったと言う。
ドイツ、イタリア、スペイン、ノルウェー、スエ-デンの研究者が、イタリアやスペインで新型コロナウイルス感染症を発症し、呼吸機能低下を経験した人々と、健常者のゲノムの一塩基多型(SNP)を比較した結果、A型の人の呼吸機能低下リスクは他の血液型の人より1.45倍と高く、O型の人は0.65倍だった。
新型コロナウイルスとABO血液型に関しては、これまでも「A型の人は新型コロナウイルスに感染し易い」とする疫学的な報告が散見されたが、ゲノム解析によって血液型が新型コロナウイルスの重症化に関係していることが示されたのだ。
ちなみに、フリーアナウンサーの赤江珠緒さん夫婦の新型コロナ感染記がマスコミに取り上げられているが、夫が感染重症化し妻の赤江さんも陽性となったが2才のお子さんは陰性で、赤江さんは2才の子を抱えながらの闘病生活。
2か月後にパーソナリティをして居るラジオ番組に復帰し、夫の勤務するテレビ局にも登場したのだが、血液型を調べて見ると、赤江さんはB型だった。
夫が総合演出を担当するTV朝日番組「報道ステーション」に拠れば、キャスターの富川アナウンサーと共に感染した夫(伊藤賢治氏)は高熱と味覚障害で入院すると、両肺が肺炎を起こし入院後6日目でも熱が下がらず、咳が止まらない状態に・・・血液検査の数値が悪化の一途をたどり、急速に重症化。
サイトカインストームと診断され、免疫の暴走を抑えるとされるリウマチ用の「アクテムラ」を投与されると、体温が下がり始め徐々に回復、2週間後に退院した-と在る。
「中等症」から一気に「重症化」した夫・伊藤賢治氏の血液型は(?)・・・A型だった
今になって日本でも、専門家たちが動き出した。
海外に習って、これからの日本のために、日本としてのデータの詳細を採ろうと言うのだ。
・・・
あの岩手県で、新型コロナウイルスの感染者がとうとう出てしまった。
1人は40代の男性で、関東地方のキャンプ場に行き感染したと言う。 もう一人は宮古市の男性。
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