専門家の意見を聞く

 小池都知事にしても西村経済再生大臣にしても、「専門家の意見を聞いて」から判断すると言う。

政治家としての「役割」は市民住民の利益のために進める方向性を決めること、国民の多様なニーズの中から在るべき形を形成すべくリードする「役」であることを理解した上で引き受けたのだろうが、打つ手も打たず「専門家の意見を聞いて」判断するのでは、自ら「役」立たずを証明するようなものだ。

 朝に決めたものも、時や流れに沿わなければ改める判断力が、彼ら彼女等には求められているのだが、タイミングが遅い!  タイミングがズレても、市民住民へのマイナスを少なく抑えることが出来れば理解するが、兎に角今はCOVIDー19を抑えることだ。

 経済と「With Corona」とは言え、コロナを抑制することが第一だ。

トランプやボルソナーロ(ブラジル)大統領は、国民を、貧困層と富裕層をより分断するだけで、国のリーダーとして、国の在り方として専門家から「どうするのが良いか」は大いに聞く必要が在るが・・・

 赤木俊夫氏は「目の前のコト」の始末に「死」を選んだ。 

奥さん(雅子さん)は、「夫も私も、それ(死を選択すること)によって楽になると思った」と言う。  「死」から逃れることを何故選ばなかったか?  「死」と直面している戦闘員でさえ、先ずは「どう生き延びるか」を考えているのに・・・

「死」は美しいのだろうか・・・ 生きて行くことが辛くても、いつの日か光が射すことを期待して生きることを選択しようよ・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000