どんよりして小雨交じりの今日と違って、昨日は西日が差す散歩日和だった。
散歩が一日の〆となって、今日は特段の発見は無かったが、昨日は田圃の畔道で、青空を背景に飛ぶ赤トンボの群れに出会ったのだ。
お腹が赤いので「赤トンボ」なのだが、アナタは「アキアカネ」それとも「ナツアカネ」?
秋では無いので「ナツアカネ」だろう・・・と思ったが、「アキアカネ」は稲の株を利用して羽化し、田圃周辺で小昆虫を食べて成長して暑さの夏を高原で過ごし、秋雨前線の通過を待って「赤トンボ」として平地に戻って来るのだ。
なので、今頃の田圃では長旅の避暑地に行くために餌を摂っている「アキアカネ」と、6月頃に羽化して12月頃まで田圃などに住む「ナツアカネ」は見分けが着き難いのだ。
なので、違いを調べて見た。
● アキアカネ ・・・6月頃平地で羽化し、夏は高地で避暑して秋雨前線に乗って平地に戻って来る
● ナツアカネ ・・・6月頃羽化し、平地で過ごす
なのだが決定的な違いは、胸に在る(3本の)黒い模様の真ん中の先が、
● アキアカネ ・・・模様が尖っている
● ナツアカネ ・・・模様が角張っている
とのこと。 これでは捕獲しなきゃダメなの?・・・
見比べて見ると、ナツアカネの方が赤いのだが・・・色は決定打では無いらしい・・・
ご存知の方、ご指導ください!
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