「(うどん店)開業日に(運営方法で)伊藤さんと言い合いになり、翌日から伊藤さんが来なくなったので大変だったのよ・・・ お父(とう)さんが謝れば良いのに・・・」
少々早めの昼飯を食べに「山冨貴」に行くと、大女将がウエルカムセットを持ってテーブル席に来た。
「○○さんだから言うけど、大変だったのよ・・・」
で始まった新規開店のうどん店と再オープン時の顚末。
再オープン時の「山冨貴」の不手際(配膳の遅さ)は来客全員に悪印象を与え、多くの客が「二度と来ない!」の捨て台詞を目にしていた-ので、その原因も想像出来たのだが・・・
『「お父さんが謝れば・・・」と言うが、会長(おとうさん)は(うどん店と「山冨貴」の)全責任をひとりで背負う!と思っているのだ。
新型コロナウイルス感染症対策の自粛ムードで一気に経営が難しくなった上に、新たな店やら人的問題を抱えた会長。 基本も忘れざるを得なかったのかも・・・
『そんな時女将が必要なんですよォ! 女将は個人じゃ無いんですよ! 「私はこう思う」なんて言ったらだめなんですよ。 「アタシが居るからアンタ頑張ってね!」って会長を支援しなくちゃ・・・
伊藤氏のことも、会長に代わって「よろしく頼む!と頭を下げるんです・・・』
「挽きぐるみ(蕎麦)」を食べていると会長が来た。
「おかげ様で、社員が一人決まりました。 以前から近所に住む、イタリア料理店をやっていた者が厨房に入って呉れまして・・・」
とのこと。 「イタリアンの経験(目)で新たな和食が出来ると面白いですね!」
大女将には、「青パパイヤ」や「マンゴー」の天婦羅をアピールした集客戦略話をした。
地域のため、軸になる拠点になって欲しいのだ。
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