一昨日、昨日のコロナ禍後の蕎麦屋「山富貴」は、配膳の遅れで客のクレームを誘いてんやわんやだったが、再オープン3日目の今日も行ってみた。
店内に入ると、ウイークデー(月曜日)にも拘らず満席で、
「少し待っていただければ、一人客が帰りますので・・・」との大女将の声で、カウンター席の椅子に座ると大女将が近づいて来た。
「息子(社長)の経営方針が雑で、大赤字なのよ・・・。それで息子を修行に出させたのよ・・・
○○さんだから言えるけど・・・ね」
矢張りそうだったのか⁉ 30数年も店をやって来た会長らしからぬ雑な再オープンの謎が解けた。
4人掛け用テーブル席で新聞を読み終え待つこと5分位で盆が来た。
『今日は、「挽きぐるみ」です』
付け足しは「笹寿司」だった。
食べ終わる頃、会長がテーブル席に来た。
「やっと始まりました・・・」「体調に気を付けてくださいね!」
本人も落ち着けなかっただろうし、大女将の病気だの倅との軋轢だの、冷静さを装うのに精一杯だったのだろう・・・
縁もゆかりも無いが、勝手に付き合って行こう・・・カナ
午後は本業の仕事で、散歩する時間も無かった。
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