この処、土曜日は歯科医院での治療日で、来週も10:30a.m.の予約となったが、今日は先週型を採った下顎の入れ歯の調整だけだったので、10分程度で終えた。
その医院の中庭に、「こっちを見て!」と、大輪の赤色の花が咲いていた。
ユニットに座り、「先週は蕾でしたけど・・・鮮やかですねえ・・・」と言うと、
「アマリリスです」と院長。
話は変わるが、
この度の「COVIDー19」に因る海外ニュースの中に、衝撃的な映像が写っていた。
ニューヨークやイタリア、ブラジルは勿論、多くの遺体が土の中に並べて埋葬されていたのだ。
パンデミックの死者は親族に見送られることも無く、まるでコレラ被災地の一斉殺処分された動物のように・・・
「死者を弔う」ことさえ拒む理由は何だろうか・・・
新型コロナウイルスに侵された死体は何時から(遺体では無く)「モノ」扱いになったのだろうか・・・
新型コロナウイルスに感染し、万が一、死を迎えざるを得ない状況になったとき、葬儀等の意思表示を示しても、無視され遺体は死体となりその段階から「ヒト」では無く「モノ」と化すのだろう・・・
日本でも、亡くなられた「志村けんさん」や「岡江久美子さん」は、ご遺族の方が遺体に触れること無く、火葬後の遺骨を受けるだけだった。
岡本行夫氏の場合もそうだったのだろうが、新型コロナウイルスに因る肺炎で死亡すると、厚労省が遺族に、遺体を外気に触れないよう納体袋に密封して火葬処理をすることを求め、火葬処理してしまうのだろう・・・何時ぞや見たウイルスに侵された動物のように・・・
新型コロナウイルスの感染力は、ウイルスに感染してから5,6日までで、死後に残るウイルスには感染力は無いのだが・・・
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