意識の高さ

 日本のCOVIDー19に因る死亡者数が、米欧露に比べて異常に少ない。  例えば人口10万人当たりの死亡者数だが、ベルギーが78.96人で世界で最も高く、2位がスペインの58.75人、3位イタリア52.20人で4位がイギリスの50.46人、5位フランス42.27人、6位オランダ33.61人で、感染者の最も多いアメリカが7位で26.61人、8位スイス22.15人に比べて日本は0.56人なのだ。

 理由は定かで無いが、凡そ100年前の「スペイン風邪」での死亡者数は発生源の米欧の10倍以上だった経験を活かしたのだろうし、「スペイン風邪」時にそれまでに無かった「マスク着用」を国を挙げて推奨し、その後オリンピック開催に向けての環境改善を経て、日本人の性格と衛生意識の成果なのだろう。

 それでも、アジア諸国との比較では、フィリピンの0.77人に続いて多く、日本の0.56人は台湾の0.03人の18倍で、比較的にアジア人の致死率が少ないところから、人種的な、遺伝子の差異なのかも知れない。 最も、このデータの信頼性は国情で大きく違うのだが、台湾の「意識の高さ」は大いに参考になるだろう・・・

 「意識の高さ」と言えば、黒川東京高検検事長の「賭けマージャン」騒動は、理解に苦しむ。

「立場」からすれば、友人であろうと決して心を許さないだろうし、内閣が描いていた検事総長への道程、増してや余生、否、家族等を賭してマージャンをしないだろう・・・

それ等を承知しての「賭けマージャン」だとすれば、「死」に相当するほどのこと。

誰かが仕掛けた「次期検事総長」を棄てるには、心を許した「知人」との私的な、証拠を残さない「賭けマージャン」を描いたのだろう・・・

 ・・・結果、「訓告」処分だが、一介の公務員とはことなり「立場」なのだ。

色々な意見が出て・・・も、多数を持つ与党。 「コロナ」第二波を超えはしないだろう・・・

 ところで今日の昼飯だが、

「毛呂山田中屋」の休業日と小雨を言い訳に「巣籠り」だったが、女房が義母の見舞いに義妹たちと出掛けたのを幸いに「家飯」にした。 

一日休業中・・・ 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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