そう言えば、「8020運動」と言うのが在ったなァ・・・ 更だが、ああして置けば良かったなァ・・・
歳を取ると、ガッカリすることが多くなる。 その一つに歯が悪くなることが在る。
で、現役の頃の歯科治療は最終的にはインプラント治療だったのに、後期高齢者の現在は健康保険による治療で、失われた歯牙の代わりに現在仮義歯ではあるが、その義歯が先月に続いて今日も破損してしまったのだ。
なので、噛み砕くことが出来ないので、今日の昼も夕飯も粉モンとなった。
昼は「田中屋」の「粗挽き蕎麦」で、夜は「おろし蕎麦弁当」だ。
歯科医院は今週末の9日に予約済みなのだが、それまでは歯無し爺だ。
少しは体重減少になれるかなア・・・
話変わって、
2009年に出版された著書の中で、「今後10年以内にパンデミック発生の恐れが在る」と予言したフランスの経済学者ジャック・アタリ氏はNHKのインタビューに答えて、
『今回のCOVIDー19に因る世界経済の停滞は1929年の「世界大恐慌」以来の危機。 経済成長は-20%以上で、アメリカの(新型コロナ感染対策が)殆ど備え無しの状態の中での対応が大いに関係している』として、一旦収まったとみて皆が安心して外出して被害が拡大したスペイン風邪に似ている-と言う。
更に悪い予測として、「パンデミックを口実に、独裁主義が行われる危険性が在る」とも言う。
既にハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相は、COVIDー19対策を理由に首相の権限を無期限にし、議会に対し白紙委任させる法案を可決させたのだが、アタリ氏は第二次世界大戦中のイギリスのように、「強い政府と民主主義は両立が可能だ」とも言うのだが・・・
また、「利己主義-経済的な孤立に陥ってはならない」とも言う。
パンデミックと言う深刻な危機に直面した今だからこそ、「他者のために生きる」という人間の本質にに変える必要が在る-とし、
「協力は競争よりも価値が在り、人類は一つであることを理解すべきで、利他主義と言う理想への転換こそが人類のサバイバルの鍵」と言い、「利他主義は最善の合理的利己主義」で、「利他的であることはひいては自分の利益となる」とも言うのだ。
世界的学者は一般人とは違うなあ・・・
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