ロシアでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐとの名目で、ITを駆使して国民の監視強化を進めていると言う。 体制批判封じ込めを狙ったもので、コロナ感染者は軽症であれ無症状であれ外出する場合は「外出許可証」となるQRコードでの監視システムで動向が把握され、これがコロナ後も残ることによる体制強化で、「デジタル強制収容所」と言われているそうだ。
30日現在の世界のコロナ感染者数は319万人で死者数が227,000人以上となったが、人口1万人当たりの感染者数で見ると、最も高い国はルクセンブルクで61.79人、次いでアイスランド49.92人、3番目はカタールの46,36人、スペインが45.27人、ベルギー41.65人。 アメリカは24.87人で9番目、イギリスは24.87人11位。 で、韓国は2.08人、日本が1.12人、中国は0.60人、ロシアの感染者は8万人を超えたがデータは不明。
人口100万人当たりの死亡者数では、アメリカが167人に対して日本は2人だが、世界で最も死者数が多い国は1位がベルギーで612人、次がスペインで496人、3位はイタリアで441人、フランスは350人、イギリスは305人、オランダ261人、ドイツ71人、ロシア5人だが、どうもこれ等のデータはそれぞれの国の事情なので「確かでは無い」。
それはそうと、最近では医療施設での院内感染ばかりで無く、福祉施設の施設内感染が目立つ。
国の指針・マニュアルでは、例えば「感染対策」として、
職員の手洗いは感染対策の基本とし、「1ケア1手洗い」「ケア前後の手洗い」で手洗いの方法や消毒薬の使用等の詳細まで在るのだが、現場ではどこまで実践出来ているのだろうか・・・
高知県では銀行員の息子夫婦がコロナの陽性となったため、2度の検査で陰性だった孫を預かった母親が感染したと言う。 県は「孫から感染したのでは?」と言うが・・・
また、ノーベル賞受賞者の大村智先生が2015年に開発した抗寄生虫薬イベルメクチンを、ユタ大学で新型コロナウイルスの感染者に投与したところ、投与しなかった患者に比べて死亡率が凡そ6分の1に低下したと言う。
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