新型コロナウイルスに因る埼玉県の死亡者は25日時点で24人、感染者数は800人だと言うが、21日には白岡市在住の50才代の、24日には東松山市の70才代の男性が自宅待機中に急変し死亡した。 「軽傷」と診断されたことや入院先が見つからなかったことが原因だとして、大野知事はツイッターでお悔やみを言ったのだが・・・
ところで亡くなられた本人は、新型コロナウイルスに感染したことを知り、何を思ったのだろうか・・・
4月10日付けの各都道府県宛の厚労省の事務連絡「宿泊療養・自宅療養に関する留意事項について」に拠れば、
「自宅療養を行う軽症者等に伝達すべき事項をまとめたリーフレットを作成の上、・・・配布して置くこと・・・とし、症状が変化した場合の相談先・・・」と在るが、急変した本人の状態によっては医療機関への連絡は困難であろうし、自宅待機は在るべき姿では無い。
新型コロナウイルスは基より、基本的な医療知識さえ無い人が「本人の責任」だとして突如新型コロナウイルス感染者の主役となるのだ。
50才を過ぎた男性、増してや既往症があれば、例え「軽症」でも自宅待機をさせるべきでは無いだろうし、「お悔やみ」では済まされず、損害賠償を受けるべきだろう。
今日のTBSTV番組「報道特集:新型コロナ~逼迫する医療と介護」を見た。
大宮の自治医大さいたま医療センターの医療現場を報道したことで、新型コロナに対応する医療実態の一面が解ったし、介護施設でのコロナ対策の問題点も理解出来た。
台湾或いは韓国が採った対策を参考に、第二波第三波医療体制を国民全体で構築しようよ
0コメント