今から150年前、普仏戦争(フランス帝国とプロイセン王国との戦争)で勝利を収めたプロイセン王国はドイツ帝国を樹立。 一方、混乱状態となったフランスは第三共和政となったものの、ドイツに拠点を奪われた怨念は世代を超えて復讐主義を生み出した。
1900年代になってイギリスは植民地問題を限定して、独断的なドイツの外交政策では無く、フランスとロシアとの関係を選択して三国協商を結んだ。
その後の1914年6月28日、オーストリアの皇位継承者のフランツ・フェルディナンド大公が暗殺され第1次世界大戦となったのだが、今、新型コロナウイルス感染拡大を受けての経済対策を巡り、危機が深刻なイタリアやスペイン、ギリシャ、ベルギー及びフランスの南欧諸国とオランダ、ポルトガル、オーストリア及びドイツの北部欧州が、「新型コロナウイルス」に関わる経済対策の基金調達(コロナ債)の発行を巡り対立していたのだが、ユーログル-プのセンテーノ議長は、
「私たちはウイルスを克服した後、離れ離れでは無く、一緒に成長することを確実にする三つのセーフティネットと回復の計画に合意した」
と、「コロナ債」を棚上げし、ヨーロッパの連帯を重視した-のだ。
話変わって、
この「新型コロナウイルス感染症」の予防対策として、栄養学的には、COVIDー19にビタミンD欠乏が一因であることが推測される-そうだ。
ビタミンDを多く含む食材は、カジキマグロ、鮭、サンマ、イワシなどの魚類、シイタケ、キクラゲなどのキノコ類だが、ビタミンAも感染症の生体防御に必要だそうだ。
今日も一日中雨天だが、窓越しに見える木々の緑は鮮やかだ。
穀雨だなあ・・・
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