違和感

 「友達と会えない。 飲み会も出来ない。 ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。  そして、今この瞬間も、過酷を究める現場で奮闘して下さっている医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。  お一人お一人のご協力に、心から感謝申し上げます。」

 星野源の「コラボ動画」に乗ろうとした安倍首相の「@Abe Shinzo」(安倍晋三氏の公式ツイッター)自宅で犬とくつろぐ首相の姿とコメントに、違和感を覚えた視聴者からの批判で炎上したのだ。

 「仕事が激減し、フリーランス仲間は来月の家賃を払えるのか不安なんです。 首相が今すべきことは、困窮者に対してどんな政策を考えているかを示すことです-(シングルマザー)」

 一方、外出規制が緩和された武漢市の声-

「湖北省内や他省でも次々と都市封鎖が行われ、焦りと恐怖で胸が一杯になった。(民間企業に勤務女性)」

「封鎖2日前でも、満席のレストランでは誰もマスクをしていなかった。(自営業者)」

武漢市は、封鎖直前の1月12日~17日に「新たな感染者無し」と発表し、21日には春節到来を祝い、湖北省の政財界代表が公会堂に集まって祝賀会を楽しんでいた-のだが、医大に通う女性は、

「12月31日の夜に、(原因不明の肺炎患者発生の)情報が流れ、直ぐにマスクを購入し、充分な消毒薬もストックした」と言う。

武漢市の眼科医・李文亮氏が医師仲間のグループチャットに流し、当局に摘発され、自らも感染し死亡した。

 封鎖直後のパニックは、2月上旬には収束したと言う。

行政の支援に先駆けて、食材の集団購入などの住民の助け合いが自発的に始まり、医大に通う女性に拠れば、「封鎖当初、末端の行政組織は機能せず、住民らの自発的ボランテァ活動が役に立った」

自営業者も、「近所同士の助け合いが大変役に立った。 物資や観戦情報も分かち合い、地域の絆が深まった」と言う。  住民ネットワークの重要性だ。

 「家庭の温かい雰囲気は、より大切に思えた。 普段では出来ないことをして楽しむことで、気分転換を図った」「スマホやニュースをあまり見ない」・・・

イタリアやスペイン、アメリカとの違いは、行政システムや初動体制が影響しただろうが、住民の民族の意識の違いが大きいのだろう・・・



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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