「これで4個目ですが、3週間も掛かっちゃいました・・・」
「ほっと」でカレーを食べていると、ゲイジュツ家の芳さんが久し振りに見え、店に入る途端、カレーを食べてる僕のテーブルに竹細工のカップが置いた。
「約束していたモノが出来たので・・・」 持ち手がカエルに作られたカップで、以前にはカエル模様のスプーンを頂いたが、対のカップを作ってくれたのだ。
その上窓ガラスの外には、一緒に持って来た竹細工のクジャクが置かれて居た。
「あのクジャクの(目の)紋様も、アレで221個在るんですよ! 作るには色々な大きさの竹を切って、紙粘土で平らにし、乾いたら周りに金色を塗り、乾いたら緑色を塗り次に青色を塗って、糸を通して221個吊るすんですよ・・・」
作品を見ている僕は、制作過程も解らず、取り敢えず、「大変ですねえ・・・それはそうと、羽が動いたら面白いですねェ・・・」
ところで、オスのクジャクは何故、鮮やかな目玉模様をしているのだろう?
ネット上で検索すると、フロリダ大学の生物学者レベッカ・キレボール氏に拠れば、
「クジャクのメスは目の形をした模様を持つオスを好む傾向が在るので、オスが長い進化の過程で現在のような紋様になった」とのこと。
ダ-ウインも、クジャクの青緑色の目紋様に魅了され研究したそうだが・・・
話変わって、
政府は、新型コロナウイルス感染拡大の緊急経済対策として、国民一人ひとりに「現金を給付する」ことにした-のだ。 2008年のリーマン・ショック後の麻生内閣時に、国民一人当たり12,000円(18才以下と65才以上は20,000円)を支給した定額給付金(方式)を来月実施しようとしているのだ。 前回のリーマン・ショック時は預金に回った苦い経験も在るが、一人当たりの支給金額はリーマン・ショック時の12,000円以上と言われている。
リーマン時の高齢者は貯えが在ったが、現在の高齢者は貧困層が多いし若年を扶養する層も収入が伸びていないので、効果はてき面だろう。
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