花粉が飛ぶ頃になったので、そろそろ「つくし」が芽を出すのでは?-と田圃の畔を見つける日が続いたが、たった4本だったが今日見付けることが出来た。
「つくし」と言うとかわいらしいが、子供の頃、否、耕運機もトラクターも無い頃は、畑に生えたスギナの草取りは面倒くさかった思い出しか無い迷惑な存在だったのだ。
ところで地下茎で緑々した野草の「スギナ」は、春の陽の光を一杯浴びて(光合成をして)栄養を蓄えるのだが、茎から伸びだした「つくし」は繁殖のために胞子(ほうし)を飛ばす役割で、胞子を飛ばすと枯れてしまうのだ。
「つくし」は「スギナ」の子では無いし、「役に立たないかも知れない・・・」と「スギナ」は「つくし」を二度生やす-のだ。
ヒトにも食べられ、「役タタズ!」と新たに代役を出される「つくし」-
話は新型コロナウイルス問題になるが、
この処のマスコミ報道の新型コロナウイルスの取り上げ方にガッカリする。
決まった時間内に、予め決めた内容を放映しなければ・・・なのだろうが、
アメリカCDCが、クルーズ船の日本の感染拡大防止策が不十分だったのではないか-とか、
ロシア・プーチン大統領の側近の上院議長が、「健康な乗客を避難させず、半数が病気になる迄留め置いた・・・これははんざいこういの何物でも無い」
或いは特定の評論家などの一方的な主張をを画面で流し、日本政府避難を繰り返す。
当然のことだが、日本政府はクルーズ船の所有国のイギリスや運行会社の米国CDCなどに意見を求めて対応して来たのだ。 その時点でCDCから「一切意見が無く、良くやっている」と言っていた-し、ロシア・プーチンは「2島返還」を約束した北方領土問題をチャラにすべくアドバルーンを部下に揚げさせたのだ。
マスコミも、「日本国民のため」に報道するのなら、こんなことで国民を迷わす-のでは無く、OEN TEAMづくり役をすべきだ。
フェイクな情報、偏った意見を流し、インフォデミックを起こそうとすべきでは無い。
真面な胞子を飛ばす「つくし」となれ!
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