珈琲タイムを過ごす「ほっと」で、ときどき出会う芸術家が居る。
こちらが勝手に「ゲイジュツ家」と言っているのだが、竹細工が得意らしく、先日は伊勢海老、カタツムリとカエルの道化などを持って来たが、今日は孔雀を持って来たのでガラケーに収めた。
「芳」さんは千葉県出身と言っていたが、「竹」と言えば大多喜町なのだが何処の生まれかは聞いていないが、現在は坂戸市在住とのこと。
「芳」さんにとっては当たり前なのだろうが、「竹」の種類は勿論、その竹が「何処に在るか」もご存知で、今日の「孔雀」の竹材も川島町で頂いたとのこと。
その「芳」さんに、「青パパイヤ」による‟地域づくり”とスーパー野菜「丘わかめ」の話をした。
さて、今日の散歩だが、ベンチコートを着て出掛けて正解だった。
田圃道に入ると北風が真面に当たり、歩が止まる位の勢いだったが、帰路は帆掛け船のようで、宮下橋からの上り斜面も楽に登れた。
話変わって今日の午前8時ごろ、逗子市内で崖崩れに因る死亡事故が起きた。
市によれば、崩れた斜面の所有者は斜面の上に立つマンションの管理組合で、神奈川県は「土砂災害警戒区域」として9年前から指定していた-と言う。
亡くなった方への(民法上の)損害賠償責任は一義的には土地所有者で、不可抗力以外は賠償責任が発生するのだが、「土砂災害警戒区域」として県或いは市には「住民の生命を守る責務」があり、故に守れなかった責任が在り、被災者側への損害賠償責任は免れない。
北風が真面に当たって、玄関に吊るしてある「草木塔」の木札がカタカタ鳴っている・・・
明日は一桁台の気温だと言う。
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