昼飯を食べに行く途中に、携帯電話がコールした。
「今住んでいる所を出ようと思うんだ・・・ それで、お父さんに相談したいので・・・」
じっくりした話はその日任せとして、先ずは昼飯優先。
今日の主食は「ワカメご飯」。 主菜はブリとハマチの刺身。 副菜に、ヤツガシラの煮物と大根、ニンジンの酢物に根菜とさつま揚げの煮物に福福菜が大好きな栗きんとん。
兎も角、歯無しに食べ易いように、甘酒の摘まみやゴーヤチャンプルー、煮昆布を刻んで出して頂けたので、モグ、モグ、モグ・・・(^^♪😂
-「ヤツガシラ(八つ頭)」は里芋の一つ。 主産地は関東で、カリウムが多く塩分を排泄するので高血圧症に効果が在り、カルシウム、マグネシウムも多く、茎も「ズイキ(或いはイモガラ)」として食される-
帰路、NHKラジオ番組「武内陶子のごごラジ!」に中野信子さんが出た。
ヒトが(堪忍袋の緒が切れて)怒ることは正常な心理であり、日常生活で危機を感じたときの生体の反応がストレスと言われ、不快に感じるレベルから生命が脅かされるレベルまで在り、その本能はアドレナリン、ノルアドレナリンと言うストレスホルモンが身体に生産されること-だそうで、それ等は交感神経を刺激して心臓機能の亢進(昂ぶり)、末梢血管収縮、血圧上昇、肝臓や筋肉のグリコーゲンを分解して血糖値を上げるらしい。
そして、その様な反応は「闘争か逃走(fight or flight)反応」と言うらしいのだが、この「fight or flight反応」は近年、アドレナリンの作用では無く、骨のタンパク質から放出される「オステオカルシン」と言う物質だとする研究がマウスの実験結果で判明したらしく、脊椎動物の特徴らしいのだ。
で、中野信子さんに拠れば、「上手なケンカは、相手を打ちのめさないことで、51:49がベスト」らしい。 戦国武将でも敵方に塩を送ったり、敵方武将を味方に付けた事例も多い。
「武内陶子のごごラジ」は楽しい番組の一つだ
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