TV番組では、「師走の慌ただしい時期に・・・」などと枕詞を言う年末だが、コチトラ終末を迎える立場、否、孫を迎える立場としては泡を立てて掃除中だ。
いつもの通り、何気なくTVを見ていると、ローマ・クラブが警鐘を鳴らした設問、
「1650年には、世界の人口は約5億人、年率1.3%の割で増加していた。 1970年には、世界人口は36億人となり、成長率は年率2.1%。この成長率で33年後には72億人となる。
このような人口増加に対して、食料供給はどうであろうか? 地球上の潜在的な農耕適地は最大限、約2億haである。 その半分は現在既に利用されている。 残りの土地は開発するのに巨額に費用が掛かるが、巨費を投じて開拓し、其処から食料を生産したならどれ程の人口を養うことが出来るだろうか?」 で、ローマ・クラブ自身は、
「現在の生産力水準では、凡そ70億人、(西暦)2000年までであろう」とし、「生産力を2倍にあげても、30年しか先に延ばすことが出来ない」
としているが、世界の人口は?
国連の「人口白書」によると、「2011年10月31日に(世界人口が)70億人に達したと推計される」-のだが、アメリカの国勢調査局の推計では、「2012年3月12日頃に(70億人に)到達した」としているが推計するしかないらしい。
どちらにしても、グレタさんの「地球温暖化問題」どころでは無いのだ。
今後2050年までに人口が増加する国は、インド、ナイジェリア、パキスタン、コンゴ民主共和国、エチオピア、タンザニア、インドネシア、エジプト、アメリカの9か国で、2019年に77億人(推定)から2050年には97億人が予測されるがインドネシアでは、(生活のために)原生林が(新たな農地開発のために)消滅していると言う。 生きるために酸素源を減らして一酸化炭素を増やしているのだ。
ところで「年の瀬」だが、゛宵越しのカネは持たねえ”時代の話。
「1年のツケ」を年の瀬に払わなければならないのだが、年が明ければツケは流れる-ので商人の暮れは「命がけ」なのだ。 現代に言葉だけが残ったが、「必死に」生きてる人ー応援したい!! オイボレです!
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