気遣い・心遣い

 パート仕事で久邇カントリーから高麗川カントリーへ配達途中のこと、高麗川を渡る橋の上で散歩中の高齢者が落ちていたペットボトルを拾い上げ、そのまま歩き出したのだ。

 どちらでも良い-と思ったのだが、広辞苑に拠れば、

  ● 気遣い・・・あれこれと心をつかうこと。 心づかい。 また、気がかり。 心配。

  ● 心遣い・・・人のためを思って、いろいろと気をつかうこと。 配慮。

と在り、どちらでも同じでは無いか(?)と思うが、他人から気に掛けられた言葉を頂いた場合、(心配を掛けたので)「お心遣い有難うございます」では無く、「お気遣い有難うございます」

が妥当なのだろう。

で、「心遣い」の意である「配慮」だが、「心をくばること。他人や他のことのために気を使うこと」とあるのだが、「考慮」との違いは在るのだろうか?

なので、「考慮」を辞典で見ると、「判断・行動の前に、色々な要素を考え合わせること。 思い巡らすこと」と在る。

 なので、あの男性は「考慮」した結果、ペットボトルを拾い上げ持ち去った-のだろう。

故に「配慮(心遣い)」したのでは無いので、自からのために行動した-のであって、他人のためにしたのでは無い-ので「美しい」のだ。

 散歩ルートの気になる「ポイ捨てゴミ」は、雨風に当たりながらもここ数か月そのままだ。

後期高齢者の僕が、「ゴミ拾い」しても美しくは無いが、

明日の午後は片付けよう!  門松などは週末にして孫たちを迎えよう! 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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