「空き家」問題

 車を運転中、殆どカーラジオを聴きながら運転しているのだが、ちょっと気になるニュースが在った。

「・・・今後も公的な負担は増加し、自治体の財政を圧迫する(恐れが在る)」とのこと。

日常的に人が住んで居なない「空き家」が、昨年10月末時点で全国で8,489,000戸在り、その中で放置され、倒壊等の恐れの在る「危険な空き家」を、昨年度自治体が撤去した件数は67軒で費用は3億8千万円だった-そうで、平成27年度に比べ17倍に急増した-とのこと。

しかも、こうした「危険な空き家」の所有者と連絡が取れなかっして費用の回収が出来ず、90%以上が公費負担となっている-とのこと。

 税の無駄使いだ! 民間なら通らぬ話だ!

自治体が自身をクイモノにしているのだ。 土地・建物の所有者を確認し、キチンと課税し管理することが自治体の責務だろう。

 僕が住む町でも「空き家等対策計画」を設けていて、平成28年度の「空き家」694戸の内「管理不全」戸数が41戸。 で、当町では「危険な空き家」を「特定空家」として措置を講ずることになっている-のだが、人口減少が見込まれる中、益々増加する「危険な空き家」を減少した人口で負担するのだろうか? 

このことは「空き家」ばかりでは無い。 道路、建物、施設等々公有物件全ての保全が次世代に先送りされるのだ。

今、執れる対策は取ろうよ!

 話変わって、今日の昼飯を食べているとき来客が、

「あら⁉  随分良くなったわねェ・・・ 全く判らない・・・」

と店主に言った。

医師の腕が良かったのかも知れないが、術後のリハビリをキチンとした結果なのだろう・・・



 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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