渋野日向子選手が予想通り、大王製紙エリエールレデイースオープンで、あの鈴木愛選手の目の前で勝ったのだ。
「気合を入れて行く」と言ってスタートし、厳しい池越えも躊躇せず打つ。 それが渋野選手のパターンであり、心の迷いがそのまま結果に表れたことを切り替えられたこと-が渋野選手の素晴らしさ-なのだ。
ヒーロー、ヒロインの条件は年齢に関係無く、その時、その場で「最大の力を出す」ことなのだ。
最終ホール、「決めれば優勝」(を確実にする)6mのバーデイパットが1mも弱かった。
NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの3パットが頭を過る・・・今日のキャディーもあの時のキャディー定由早織さん。
軽井沢での試合後、コーチから「(定由)早織キャディーと優勝してこい」と言われたそうで、(今日の)最終組の森田遥選手の結果から優勝を知り、喜びの涙を流すキャディーの定由さんを見て一瞬涙を流した渋野選手。
誰もが優勝を目指して頑張り、優勝すれば素直に喜ぶ。
「定由キャディーと組んで優勝」と意識して結果を出したのだ。
カメラの前で、定由(キャディー)さんと素直に泣けよ! 実現したことを表現しなよ!
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