文ジェイン政権は、アメリカ側の要請にも「(日韓軍事情報包括保護協定の)維持は難しい」と答えた。 朴槿恵前政権下に締結されたGSOMIAは、反政権を目指していた文在寅氏にとって大統領となった今、GSOMIA破棄に向けての日本側の(こじつけでも良い)何らかのネタ探しをしていた上に、アメリカ側のデメリット(対中国対北朝鮮対策)を確認した上での結論なのだ。
文在寅氏の、北朝鮮との(民族)統一第一主義にとっては必然的であり、対中国(貿易)上から格好の手土産になると踏んだのだろう。
日本にとって、GSOMIA破棄のデメリットはアメリカ側以上では無いが、来春の習近平主席の来日が楽しみだ。
さて、伊藤園レデイースゴルフトーナメント2日目だが、実力者が順当にスコアを伸ばした中で、渋野日向子選手は自分を失っていることに気付か無いほどに重傷だ。
同組のアマチュア二人のプレーに、墓穴を掘ったのだ。
話しは変わって、木曽地方に伝わる「すんき(浸け)」を検索してみた。
伊那から権兵衛峠を抜け開田高原へ向かう途中の木祖村辺りは、寒冷地で「米は貸しても塩は貸すな」と言われる地域なため、無塩発酵の漬物が生まれた-と言う「すんき漬け」だが、原料中の祖タンパク質が(無塩のため)ほとんど減少しないことから冬のタンパク源として貴重。
一方、京都の「すぐき漬け」は酸茎菜(すぐきな)を塩水に1晩浸け、塩をまぶして本漬け(凡そ7日間)し、室の中で約8日間発酵させるので、無塩の乳酸菌発酵の「すんき(漬け)」とは別物-とある。
木曽の土着品種の赤カブを使用するが、冬季に漬け込まれたすんき漬けは早春には桶から取り出し、陰干しして自然乾燥させ「乾燥すんき」を作る。 この「すんき干し」は来シーズンの「すんき漬け」のタネとなる-と在った。
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