契約者と「14日午前中の面談」との約束だったので伺うと不在。 メッセージを置いて次のスケジュールを終え、昼飯を食べに「山富貴」に行くと会長がモミジの木を眺めていた。
『モミジが大きくなって花が咲いていたので植木屋に聞くと、「樹木が古くなったので、子孫を残そうと花を咲かせた」と言うんだ。 大分大きくなったので剪定しなくっちゃと思うんだが・・・』
とのこと。
「あら? そうですか・・・そうですねぇ・・・確かに花が見えますねえ」
とは言ったものの、「モミジの花」を知らなかったので帰宅し検索してみた。 すると、
『モミジ(カエデ)は北半球の温帯を中心に凡そ160種在り、日本には26種が分布していて、日本の代表庭木・・・江戸時代にはカエデの品種改良が盛んに行われ、主に「イロハモミジ」「イタヤカエデ」が知られ、(葉の)切れ込みが7~9裂の「オオモミジ」大型で切れ込みが9~13裂の「ハウチハカエデ」、日本海側に多い「ヤマモミジ」・・・。 モミジは特定の木を指すのでは無く、紅葉するものの総称で、4月から5月に葉が出ると、直ぐに暗赤色の小さな花を咲かせ、秋に黄や赤色に紅葉し、その後、実が二つの翼を持つ翼果となる・・・』
と在る。
そうなのだ。 植木屋さんでも「モミジの花」にウッカリしているのだろう。
例えば「イロハカエデ」なら、春に長い柄の先に、小さな5枚の暗紫色の咢弁と5枚の黄緑色の花弁の花を下向きに付け、紅葉と共に実も2つの翼をもつ翼果になる-のだそうだ。
子孫を残すために毎年咲くのだが、紅葉(モミジ)ばかりに気を取られるのもシカタナイ-のだろう。
昼食後、午前中の客に架電すると、
「あれ? ゴゴと約束しましたよネエ・・・」
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