僕は現在77才で、ほぼ毎日マイカーを運転している身だが、昨日午後から国道254号462号を使用して群馬県の神流町から上野村に入り、南牧村、下仁田町を経由して、凡そ200kmの秋の群馬県ドライブを楽しんだ。 しかも車は27年式プリウスで、初代プリウスから4代連続で使用している車種だ。
なので、今年4月19日に起きた池袋での事故はショックだった。
「高齢者の(交通)事故」は勿論、当時は加害者が使用していた車「プリウス」に原因が在るのでは?-との意見が賑わし、株主総会でも質問が出たのだ。
「高齢者が運転する車が暴走している。 事故を起こした車にプリウスが頻繁に登場する。 運転ミスだと思うが大丈夫か?」との質問に、副社長は、
「プリウスの事故、心配をおかけて申し訳ない。 死傷者ゼロがトヨタの目標だが道半ばだ・・・お客様の安心・安全を第一に、厳しい基準で評価され、世に出している・・・」そして、「安全な車社会のために、出来ることは全てやる」と明言した。
事故から7か月。 警視庁は加害車両状態の調査、ドライブレコーダーの記録などの分析結果、ブレーキとアクセルの踏み間違い-と判断。 加害運転者を過失運転致死傷の疑いで書類送検した。
「二人の命を無駄にせず、少しでも事故を無くしたい」と言っていた亡くなった母子の夫は、加害運転者の速やかな送検と起訴を訴え39万筆もの署名を集めたが、ようやく「やっと、踏み出せる」と言う。
「高齢者」はさて置き、旧通産省工業技術院の元院長だった加害者に、批判は集中した-
「危ないよ、どうしたの?」と問いかける同乗者の妻に、「アア、どうしたんだろう」と答えながら車はガードレールに接触し、アクセルをベタ踏み状態で150mも赤信号を無視しながら暴走した加害車両。
例えアクセルとブレーキを踏み間違えたとしても、如何様にも対応出来たろうに・・・
少々話を変えるが、今迄加入していた「事故を起こした後の自動車保険」が満期を迎えたので、ドライブレコーダーを保険会社に登録して日常の運転状態から安全運転の指導をしてもらう「事故を起こさない保険」に加入した。
未だ暫くは運転する予定なので、自分に出来ることは「事故0を目指すトヨタ(プリウス)に積極的に参加すること」だ。
批判し、あたかも゛高みの見物”するドライバーにはなりたくない。
高齢ドライバーとして、(社会)参加しない手は無いだろう・・・「保険は今まで通り」は修正して置こうよ!
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