何と無く見ていたTVの画面に、突然エキセントリックな女性が出た。
赤ちゃん連れの母子たちが集まっているフロアに、大声を発しながら踊るようにして何かを表現しているのだ。 やがて、居並ぶ母親は手を打ち、なかには涙を流し始めた女性が居た-のだ。
子育て中の母親の前で、突拍子も無い演技をしていた女性の名は「バブリーたまみ」さん(31才)。 2014年に結婚し、2016年に第一子を出産。 産後鬱を経験し、2018年育児休業復帰するも会社を2018年3月退職。
友人の結婚式の二次会で披露した余興が受け、マタニティブルーの体験から「ママが自分自身を大切にすること」が育児にも大事なこと-をテーマにママ界のエンターテイナーとして売り出した「バブリーたまみ」。
大牟田市生まれ、福岡大学卒業だが、幼少期に母親が失踪。 大学在学中に(中国)大連外語大に留学。 中国の日系企業に就職-と経歴に在る。
そのとき、その時代に、自分を素直に表現する-若者バンザイ!🙌🙌🙌
一方、「今になって!」と誰もが言いたくなること、且つ「在ってはならないこと」のニュースが在った。 東近江市の湖東記念病院での「人工呼吸器使用患者の死亡事故」だ。
おむつ交換時に心肺停止状態で発見された患者の遺族からの申し出でで調査が入り、発見時の担当看護師、看護助手(2名)は「人工呼吸器のアラームは、鳴っていなかった」と主張していたが、取扱所の担当官の自白強要により、看護師助手だった西山美香さんが一旦「認めた」。
その結果、懲役12年の刑が確定し服役。 係官の誘導で、一旦「自白」するも裁判中から継続して「否認」し続けていた中での服役。
その中で、弁護団は「当該男性患者は、自然死の可能性が在る」との新たな証拠を提出。
当時の「捜査報告書」の中に、解剖医が「チューブ内のたん詰まりが原因で死亡したことも十分に考えられる」と指摘が在ったにも拘らず、更に自供書の中に「チューブが外れたことが故意では無い」ことも在ったにも拘らずそれ等が証拠資料として警察から提出されていなかった-ことが判明。
検察側は再審公判で、有罪立証を事実上断念したため、西山さんの「無罪」が確定したのだが・・・
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