またまた19号台風被災のことになるが、埼玉県内の人的被害、取分け死者は2名だが、1名は鳩山町在住の69才の女性が町内赤沼地区の橋の上で、もう一人方は東松山市の70才の男性が市内正代地区の水没した車の運転席で亡くなった。
埼玉県内の(19号に因る)被災状況は主に川の氾濫に焦点が当たり、人的被害は活字に取り上げられてはいるものの余り公表はされていない。
まあ、静かに悔やむことが亡くなられた方への在り方で、敢えて公表すべきことでは無いのだろうが・・・
偶々亡くなられた二人が近隣住民だったので、地域の情報が集まり易い「床屋」で聞いてみた。
「ウチ(床屋)に来るお客さんから聞いた話だけど・・・」で始まるのだが、
東松山の70才の男性の場合、
被災者の自宅が水害に遭う地域なので知人宅に避難していたが、降雨も収まり(自宅が心配だったのであろうか)避難先の知人が止めたにも拘らず車で帰宅した-と言う。
慣れた道路で在ったろうに・・・ だが濁流は、見慣れた道路さえも打ち消し・・・
避難先の方の自戒は・・・
一方、鳩山町の女性については、
「持病が在った方なので、死因が台風に因るものかどうか・・・」
・・・ ・・・
現場も身近な風景であり、追究心が頭をもたげるのだ
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