「黒い白鳥」と「灰色のサイ」

 金融の世界でリスクを代表する用語に「黒い白鳥」と「灰色のサイ」が在るのだが、今年の初め、習近平国家主席が香港を表して党の幹部に、「南の辺境に、黒い白鳥と灰色のサイが現れる」

と語ったそうだ。

 「黒い白鳥」とは常識を覆す想定外のことだが、オーストラリアで発見された-らしい。 また、「灰色のサイ」だが、サイは灰色でゆったりと動いているときは気にも留めないのに、一旦暴れ出すと誰も止められない-ことだそうだ。

香港人にとって、唯一台湾に「希望の光」を見出しているが、イギリスもオーストラリアも増してや日本も、中国の影に恐れて二の足を踏んでいるのだろう・・・か?

 ところで、まだまだ台風シーズンだが、

19号の被害地報道の映像を見る度に、被災の憐ればかりなのが気になるのだ。

「憐れ」を訴えるのでは無く、なぜ管理者や行政の責任を追及しないのだろうか・・・

NHKならいざ知らず、民放は市民住民国民の支持を得るべく報道したら良いだろうに・・・

そんなことをすると、スポンサーが国やら監督官庁から大目玉を貰うのだろうか・・・

千曲川でも阿武隈川でも、「数十年に一度」の降水量に耐える治水対策だったらしいが、今回のような降雨量は「100年に一度」だから対策を「後でに回した」のだろうか・・・

市民住民国民は、このようなリスク回避を期待して税を払っているのだ。 予算が足らなければ、国民に図って課税すれば良いだろう。



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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