山の幸が一杯の秋- 中でも10月に最も多く取る扱われるのが「キノコ」だが、消費拡大のために1995年、日本特用林産振興会が需要が高まる10月の真ん中の日10月15日を「キノコの日」としたーとのこと。
更に、理由は判らないが、1995年に全国社会福祉協議会が10月15日を「助け合いの日」とした-そうだ。
さて、「助け合い」と言えば今回の台風19号-
僕が住む町でも19号の襲来で、防災無線による「避難情報」或いは携帯電話での「緊急エリアメール」が入ったのだが、経験が無い中で周囲の様子も解らない状況での自己判断を責められた。
僕の住んでいる地域は数百年来、人が住める地域以外には住まいを建てなかったのだが、近年、宅地に適さない土地であろうが行政が転用許可をしてしまう傾向が在った。
そうした中での今回の台風被災地の映像を見ると、その地に住む人の判断(責任)「個人の責任」ばかりが強調されている。 「命を守るために」避難所へ車で行こうとして、途中で濁流にのみ込まれた被災人は、「本人のミス」なのだろう・・・か?
行政から促され「避難所へ行こう」と判断した-ことは本人の判断(責任)だが、避難所にたどり着く迄の「予期せぬ出来事」も「本人の責任」にするのでは無く、避難所への誘導を指示した「行政の責任」では無いだろうか(?)
「緊急避難中のことだから・・・」とすべきでは無い。 人の命を優先する(行政)とすれば、老若男女多様な住民への誘導-故に、避難所までの安全を確保する責任が行政側に在る筈だ。
近年、行政能力の劣化が目立つ
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