公開講座3日目

 今日はマネジメント総合学科准教授・佐々木達也氏に拠る講座で、テーマは「競技団体の強化がスポーツを強くする-東京2020へ向けて」だったが、大赤字だったFCバルセロナを一気に蘇らせた元副会長のフェラン・ソリアーノの言葉、「ゴールは偶然の産物では無い」を実践、即ち「スポーツの強化は、“競技者の努力”以前にその団体のマネジメント強化が重要」

だ-と言う。

 日本でも、スポーツの歴史は(野球にしてもサッカーでも)プレイヤーとしての成功を目指し、その後にコーチングやマネジメントへ転進する-のだが、全体(経営)をマネージメントするプロが重要だ-と言う。

 プロ野球界では暫く(読売)ジャイアンツと阪神タイガースが(経営的にも)リードして来たが、近年(横浜)DeNA或いは(広島)カープの伸び率はマネージメントの成果であり、(日本)サッカー協会も(日本の)野球の仕組みでは無く先進国の仕組みを取り入れ、「不毛の国」だった日本のプレーヤーが海外で活躍するようになり、チームとしても世界に伍するようになったのだ。

 確かに「その通り」だが、受講者たちは全て高齢者。 

これからの人生に講義を活かす場面も殆ど無いが、ワンコイン以下で食事し80円位でコーヒーを飲みながら木陰のベンチで談笑出来る「高齢者の憩いの場所」になるのだ。

「高齢者をマネジメントし、大学運営に役立たせるべきではないか」

との感想文を提出した。

 さて、帰宅したが予定していた「雑草刈り」が無い。

4:30㏘のカエルチャイムが鳴ったので、身支度して散歩に出た。

一か月振りになるだろうか(?) 田圃はヒコバエが伸びていたし、あっという間に薄暗くなってしまうし・・・途中でひと休みしたくなったのだ。

歩く筋力が落ちたのかなァ・・・

 


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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