「これ、何の実でしょうか? セコイアの実・・・です」
今日は水曜日。 疲れ気味だったが、何時ものように「ほっと」に行きカレーセットを食べていると、やがて房総出身のX氏が入って来て、小さな松ぼっくりのような実を採り出した。
「セコイア? メ・タ・セ・コ・イ・ア・・・です・・・か?」
「ええ、ええ、 良くご存じで・・・」
「(イヤ-名前だけですよ!と、言いたかったが)ミニ松ぼっくりですね」
帰宅後、「セコイア」を検索すると、カルフォルニアのレッドウッド国立公園の大木が出て来た。
Sequoiaはヒノキ科セコイア属の常緑針葉樹-と在り、平均的な樹高は80m、樹齢は400年から1300年ほど-と在る。
で、セコイアとメタセコイアの実や違いを見ると、
《葉のつき方》
● セコイア ・・・ 互い違いの互生 ● メタセコイア ・・・ 並んでいる対生
《針葉樹or広葉樹》
● セコイア ・・・ 針葉樹 ● メタセコイア ・・・ 落葉樹
故に、セコイアとメタセコイアの実も似通っているが異なり、セコイアの実は杉の実に似ている。
頂いた実は、メタセコイアの実だ。
ところで林野庁の調べに拠れば、日本で一番高い木は、京都の花脊、大悲山に在る杉で、樹高は62.3mだそうだ。
話を変えて、今日のTV東京の番組「あなたの日本語大丈夫?」の番組で、「ややこしい」の由来が出た。
『(西日本方面では)赤ん坊のことを「ややこ」と言い、それを形容詞化すると語尾に「し」を付け「ややこし」になり、終止形で「い」が付き「ややこしい」となり、赤ん坊のように「他人が制御するのに面倒だ、厄介だの意。 対義語は「大人しい」。
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