「大迫はナンバーワンと言われながらプレッシャーも在ったと思う。 (優勝した)中村は蚊帳の外だったから、思うようなレースが出来たのかな・・・」
千葉県ではマダマダ日常生活が出来ないと言うのに、のほほんとTV番組を見る一日で終わったが、仕掛け人の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの感想の通り、今回のMJCは戦う相手が見えている国内選手の「一発勝負」の結果に終わった。
しかし、大迫選手と女子では2位に入った鈴木亜由子選手の頑張りに👏👏・・・
体調管理以上に、自分との闘いに勝てたレースだったろう。
スポーツはプレッシャーとの闘いだが、同時に自分との戦いなのだ。
「勇気を称えたい」などと言われたところで、水の泡。 体調管理は充分だったろうし、走法も30kmまでは予定通りだった筈の設楽悠太選手。
何故肝心の上りに負けたのだろう? 35キロ走を走り込んだ筈なのに・・・
そこに勝負をかけたのだろうに😭・・・
地元の応援者は冷たいぞ! 否、勝負はシカタナイのだろうが、「勝ち」に向かった筈のおのれに負けたこと・・・
その点、鈴木亜由子選手は沿道の応援に笑顔で応え、期待通りの結果を出した。
走り終えてのインタビューにもキチンと対応している姿が証明していたのだ。 走り切って倒れるのでは無く、最後の踏ん張り、自制心だ。
圧巻は、日本女子プロ選手権大会だ。
15アンダーのコース設定を18アンダーで最年少優勝した畑岡奈紗選手の14、15番ホールはゴルフそのものだった。 14番のティ-ショットをラフに入れボギーにとしたとき、2位のフォン・シャンシャンはフェアウエーからの第2打をぴたりと寄せバーデイ。
15番ホールを苦手としないフォン・シャンシャンは気分良くティ-ショットをしたがラフへ・・・
それに対して畑岡は、苦手意識を切り替えて自らにプレッシャーを与えずフェアウエーに落とし、其処から第2打をカップイン。 バンザイホールにしたのだ。
渋野日向子選手は自分のスタイルにハマれば強いが、 畑岡奈紗選手は「場に合わせられる」のだ。
一方男子のANAオープンは、5人でのプレーオフ。 距離が在りグリーンの難しいコースで、優勝したのは本人もびっくりの浅地洋祐。
まッ、明日は雑草刈りだ!
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