尾畑春夫さんは武雄市に

 昨年9月、山口県周防大島町で行方不明の子を見つけたあの尾畑晴夫さんは今、集中豪雨の被災地(佐賀県)武雄市に居た。

28日夕方、集中豪雨の被災を知った尾畑晴夫さんは「何とかせにゃ・・・」と、6日分の食料を持って車で武雄市に着き、早速被災者宅を訪ねボランティア活動に入った-と言う。

 さて、TV番組等で直ぐに反応する僕の年代は、尾畑晴夫さんのように「困っている人へのボランテァ」なら良いのだが、お隣の文在寅政権に反応して嫌韓に走り易い-のだ。

例えば、TV番組で東海大学の金慶珠(キム・キョンジュ)氏が自説をクドクド言い、同席していたコメンテイターの東国原英夫が発言中にも「あの・・・」と割って入ろうとしたとき、「黙ってろ!お前は・・・、黙っとけ!この野郎・・・しゃべり過ぎだよ、お前は・・・」

に同調し勝ちだ。

 一方テレ朝で、玉川徹氏が韓国の「GSOMIA破棄」決定に関して、

「こうなって来ると、日本が若しかすると感情的にエスカレートしている風に見えるんです・・・そうなると、メディアが煽る(可能性が在る)・・・メディアが世論の大勢に付こうとする・・・視聴率が取れる、低きに流れる可能性が在る」

と言っていた。

そうだろう・・・素直な反応だ。 だが、大抵心の中では「もう一人の自分」が居て、冷静さを取り戻しているのだ。

 例えば、韓国で開催中の「U-18ベースボールワールドカップ」に参加した日本チームが、日本国旗マークの入ったユニホームを脱ぎ、ポロシャツで入場した-と言う。

それを見た韓国民の意見は、「国旗は付けるのが当たり前。 韓国人は安倍が嫌いなだけで、日本人に特別な感情は無い」とか「日本の人達には親切にすべき。 私たちが軽蔑するのは日本政府と嫌韓勢力だけ」と言うが、これも文政権の情報統制の結果だ。 

日本政府、安倍政権(だけ)が悪い-と言葉で表現しても、国民が選んだ政権、政府なのだ。

そのことは韓国民が選んだ文政権・文在寅なのだ。  

 韓国民が嫌う安倍首相は、今回のG7で大活躍をした。

主催国のマクロン大統領との事前打ち合わせで、イランのザリーフ外相をフランスに呼びG7首脳陣との話し合いを実現し、いやいやながら出席したトランプ氏の口から、「韓国のGSOMIA破棄」を否定させ、竹島周辺での軍事訓練を「生産的では無い」と言わせた。

日本の立ち位置を明確にしたのだ。 かと言って、中国との会話の重要性も怠りない-のだ。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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