韓国 GSOMIA破棄を決定

 国のリーダーは国益即ち国民の利益を第一に考え政治を行う-と思っているだろうか?

だが、大統領制を執る国のリーダーは「己の考え方を国民が認めた」とばかりに、例え国民を犠牲にしても自我を通す。

 朴槿恵政権下で成立した日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、対北朝鮮軍事情報を共有すべく出来た協定だが、北朝鮮を同胞として統一を志向する文在寅政権は、協定更新の破棄を決定したのだ。 北朝鮮の韓国向け宣伝サイトは「韓国は、この機会にGSOMIAを完全に破棄しなければならない」と呼び掛けていたし、日本側が韓国をホワイト国に戻すことは「無い」ことを承知の上で、韓国民の意向さえも操作し、北朝鮮との統一を夢見ようとしているのだ。

そのためには、北朝鮮を支持する中国、ロシアに後押しを期待するのだろうが、中国或いはロシアは韓国に期待するものが在るのだろうか?

 日本を困らせることが、韓国民の溜飲を下げる一つの手段である-ことも「破棄」の要因なのだが、民間レベルでは日本との連携を望む傾向が強い。

国民を愚弄する政治は成り立たない-のだ。

 話は変わるが、今日の(全国高校野球選手権)決勝戦も良かった。

履正社は順当勝ちだったが、星稜のこれまで(の試合)はバッテリーの威力で応え、打撃力の僅かなチャンスで勝利を掴んで来たので、決勝戦で7回に同点まで行ったこと-が星稜の打撃の限界で、バッテリーも履正社の打撃力を抑える力は無かったのだろう。

 星稜OBの松井秀喜氏も、

『星稜高校野球部のモットーは、野球を通しての人間形成です。 それが校訓である「社会に役立つ人間の育成」に繋がって行くと考えます』

と言うように、高校野球は「人生の一コマ」なのだ。

 それはそうと、「八月のひかり」と言う児童文学の本をご存知だろうか?

広島に原爆が投下された日以来、「色んな辛さに耐えて頑張っている家族と子供の貧困」は本来国の命題なのだが、2015年現在の子供の貧困率は13.9%だそうで、2014年に施行した「子供の貧困対策推進法」に拠り、国も今年6月ようやく、市町村に対してその対策計画策定を努力義務としたのだが・・・

依然として、17歳以下の子供の7人に1人が貧困に苦しんでいる-のだ。


 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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