今朝のマスコミ報道を見ても、改選結果の想定で、「改憲議席がどうの・・・」だの「消費税引き上げ動向」だの-取り上げていたが、これからのことを託すこと-白紙委任-が選挙では無いなのだ!
確かに、政治を司るリーダーたちに「これからのコト」を託すのだが、韓国で起きた「セウォル号」に乗るのでは無い。 550億円もの乗車料金を払っても、セウォル号なら乗らずに居られるが、日本丸には乗っているのだ!
セウォル号に乗船した修学旅行生(250名)が当日、休暇の船長に変わって臨時の船長だったこと、副船長も入社直後の社員だったこと、特に「悪天候の中の運行」、「乗船客や荷が過積み」の状態で出航しようとしていること-を事前に知っていたならば乗船しただろうか?
高校(2年)生でも危険を感じ関係者に問い、安全を確認するだろう。
しかし、船の所有管理会社側は勿論、出港時前に船長等から何らの説明が無く出港し、案の定事故を起こし、救助等の支持もせず臨時の船長は乗客を差し置いていち早く逃げた-のだ。
有権者は候補者の中から「これからのコトを託す」船員を選ぶのだ。
候補者が或いは政治政党が「これまでにどの様なことを行ったか(実績)」や「どの様なコトをやろうとするのか(約束)」を事前に確認し「信頼出来る(だろう)」と託す(票を投じる)のだ。
だから、想像に反する「まさか⁉」が起きようとしたとき、主権者として行動を起こす、起こさなければならない-のだ。
期待、希望は裏切られる-のが、人の社会だ。
自分に変わって国会と言う場で発言・判断するヒト(代理人)を国会に送り込む-のだから、「投票率」が48.80%だ-なんて・・・開いた口が塞がらない。
「投票しない」ことはセウォル号に乗らない-のでは無く、(セウォル号に乗船する前に)事前に「安心・安全」確認せず、見て見ぬ振りをしたい-だけなのだ。
「税」、しかも高額な乗車券を買ったのだから、「乗らぬ振り」は出来ないのだから・・・
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