先ずは、今年開設のLPJA「アネッサレディースオープン」で優勝した渋野日向子選手におめでとうございます!
今日のプレイを見ていると、ショットでもパッテイングでも「決めたら(迷わず)打つ」スタイルで、それが上がり15番ホールで微笑み、17番ホールで確信に変わり勝利に結びつけたのだ。
このスタイルを確立していくことで、渋野日向子時代の幕開けとなるのだろうが、石川遼選手に指導を仰ぐことも必要となるのだろう。
その石川遼選手だが、前回優勝して3年、苦節のトンネルから漸く抜けて数々の優勝経験者ながら(国内)メジャー大会の日本プロ選手権では初優勝だ。
優勝インタビューで、「夢かと思うくらい遠く感じていた。 皆さんの応援のお蔭で勝てました」と目を真っ赤にして語ったのだが、優勝を決めたプレーオフがそれを物語っていた。
プレーオフになる前の最終ホールで、石川選手にイーグルチャンスが在ったが外してプレーオフになったのだが、石川選手はそのときのイメージを良いイメージに変え、プレーオフに入ったのだ。
技術も、気力も復活出来た-と感じたからこそ、プレ-オフでイーグルで上がり優勝した瞬間、両手でバンザイし、右こぶしを挙げガッツポーズを何度もしたのだ。
「72ホール目のイーグルパットも、決めたかったが決められなくて・・・」ラインが読めたにも拘らず何処かに不安が走ったのだろう・・・だが、プレーオフのパットは「自分の読んだラインを信じた。(これまでの自分は)読んだラインを信じ切ることが出来なかったが、(プレーオフのパットは)必ず最後に右に曲がって来ると、思った打てた。 残り50センチくらいでボールが曲がって行って・・・信じられません」
「本当に長かったと思う。 (優勝をしていた)10代の頃に比べれば、身体も変わった・・・年月が経ったにも拘らず、自分の身体に傲慢さが在った-と言うか、甘く見ていた処が在った。 (2か月前の)試合に棄権したこともショックだった」と語った石川選手。
ゴルフとは何か(?) スポーツの在り方、スポーツがこれからの日本を救う-かも知れないのだ。
七夕飾りに、「伊調選手ご苦労様」を掲げましょう
0コメント