「(これ)塩沢紬じゃない⁉」
食事中のことだが、隣の席の女性三人組が、着用する衣類の話題で盛り上がっていたが、服飾に全く予備知識も興味も無いので食餌に集中していたが、店主がその輪の中に入ったので気にしていると、三人組の一人が着ている洋服に「これ、しおざわつむぎじゃない!」と言ったので、思わず隣のテーブルに目をやった。
その女性が着ている上着は濃い藍色で、僕でも和服生地と解る織物生地だったし、「しおざわつむぎ」はNHKの特集番組で見たので興味を覚えたのだ。
で、改めてネット上で「塩沢紬の特徴」を検索すると、
『塩沢紬は、大島紬や結城紬と並んで「三大紬」と呼ばれ、縦糸に(光沢の少ない)生糸・玉糸を使い、横糸は真綿手紡糸が使われ、手でつむがれた絣糸で織られていて、「かすり紋様」が特徴』
と在る-が、さっぱり解らぬ。
しかし、流石着物、さらっとしていて、「初夏と初秋に最適な着物」と言うのは僕でも理解出来る。
着物って良いなァ・・・ 洋服と違い、生地を裁断しないので、仕立て直せば数十年も使用出来るんだって・・・
今日も何時ものコースを散歩した。
雲行きが怪しくなったが、蒸し暑い中を汗を流しながら歩くのも「乙なもの」だ・・・
夜、今年初めての雷雨になった。
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