TV番組でアニマルセラピー、「動物が持つ癒しの力」を利用するドキュメンタリー番組を見た。
認知症となり、言葉を忘れたかのように会話をしなくなった父親が、娘の愛犬に触れて優しく声を掛け出す様になった。 やがて、犬が口に銜えて持って来ると、「何を持って来たんだ?・・・」と父親。
人が、家族や他者との信頼関係を深くしようとするときに発生するホルモンを「オキシトシン」と言い、通称「幸せホルモン」とか「絆ホルモン」「信頼ホルモン」などと言うらしく、
● 心が癒され、ストレスが緩和する
● 幸せな気分になる
そうで、犬と人間の間でも「オキシトシン」が発生する-と言う。
或る女性の言葉、「女性は共感することが目的だが、男性はゴールが目的」
それはさて置き、近年女性の社会進出は必然なのだろうが慢性的なストレスに晒されている-と言う。 その結果、女性ホルモンの供給源である副腎が疲弊している-とのこと。
副腎が疲弊することにより充分なエストロゲンが作れなくなり、ホットフラッシュ(更年期障害)や不眠症、活力低下などを引き起こすが、「オキシトシン」に寄り回復出来る-のだ。
女性がオキシトシンを求めるとき、男性は「うっかり」し勝ちだ。
女性は年齢に関係なく、ホルモンバランスを整えるために或いはストレス解消のためにオキシトシンを求めるのだが、そのことに理解出来ない男性は「愛情表現」と受け取ってしまう・・・
草食系男子-と言う言葉が在る。
オキシトシンの分泌には「肌の触れ合い」が最適-だと言う。 なので、会社でも協調性を要求され、家庭でも「触れ合い」を強要される。 草食系になる法が楽なのだろうが、世の男性諸君!
「触れ合い」を学び、快適な社会を作ろうよ!
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