鹿(二ホンジカ)を見たよ!

 今日の散歩中のことだが、時々会う犬連れの柴崎君との会話を終えて散歩を続けようと行く先を見ると、田圃の畦道を歩く動物が遠くに見え、やがて近づいて来た。

「あれ? 柴崎君! 鹿ではないか?」

それまで話し合っていた場所から離れようとしていた柴崎君を大声で止めた。

「そうですねぇ! エゾシカでは無いから、二ホンジカですねぇ・・・」

昨日のTV番組「クローズアップ現代」で、近年、都市にイノシシが出没する-所謂「アーバン・イノシシ」を放映したが、(二ホン)鹿よ、お前もか!

ここは荒川の支流(越辺川)沿いだが平地で、当町の西部は外秩父地域なのでイノシシは時折り出没するが鹿の目撃は聞いたことが無かった。

鹿は2匹で、2匹とも角は無く、毛の色はやや大きい方が濃い茶色でもう一匹は灰褐色だった。

鹿も、僕らの存在を知ったのか(?)1,2分後には白い尾を見せながら逃げて行った。

 話は変わるが、今日の「YAHOO!ニュース」で、

『「信じて良かった・・・」6万円を貸してくれた男性は埼玉の医師』

と言う記事を読んだ。

 『三芳町(埼玉県)の「イムス三芳総合病院」に勤務する医師・猪野屋博さんが親戚の与那国島での葬儀に出席するため沖縄のモノレールに搭乗中、うなだれている若者を見つけ声を掛けると、

「財布を無くし、帰宅する費用が無い」とのこと。 猪野屋さんが金額を問うと、「6万円」とのことで、若者の氏名等を聞かづに手渡し別れた-とのこと。

勤務先でそのことを同僚に話すと、「騙されたんだよ」と笑われたが、数日して別の同僚から、「沖縄の高校生が、金を貸してくれた人を探している」との電話が在り、その高校生に連絡を入れた』

と言う美談が在った。

日本ならでは-の話だ。 時代が変わろうが、にほんの心、日本人気質は残っている。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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