数日前から建付けられた統一地方(県会議員)選挙のポスター掲示に、告示日の今朝から現役議員のポスターが貼られた。 ン? 選挙(が行われるのかな)? 一瞬期待してみたが、
「受付時間の3:00㏘まで待って、届け出が無かったら無投票に・・・」
散歩に出る前に検索すると、
「平成31年4月7日執行埼玉県議会議員一般選挙のお知らせ(無投票になりました)」と在り、
「・・・受付を行ったところ、候補者の数が当選すべき(1名)を超えなかったため、投票は行いません・・・当選人は・・・選挙会に於いて正式に決定されます。」
と在り、届出人名が明記してあった。
今回の地方選は「無投票」が多かったそうだが、選挙って何?
昔ならいざ知らず、国民主権の現代で、「選挙」が形式的では可笑しいよ。
候補者(が、住民のために何を行うか)の賛否が「選挙」なのだから、定員1名に対して候補者が1名であろうが複数名であろうが、候補者の主張の賛否を選挙すべきだろう。
有権者数の多数の賛同を得たときに「当選」させれば良いのであって、「候補者が定員と同数」だから「当選(無投票当選)」では可笑しいよ。
主権者が理解し選択すること-が主権の行使であって、「定数と同数だから選挙をしない」ことは「主権を行使させない」と同じ、憲法違反-なのだ。
現役議員は自らの地位を確保するために、当選した1年目から4年間、収入を確保するために対抗して立候補するであろう人物を潰す努力をするのだ。 蜘蛛が糸を張り巡らすように公費で飯を食う地位を保全させる仕組みーが現在の選挙制度(憲法違反を増殖する制度)となっているのだ。
選挙権の無い子供たちの未来を構築するのだから、正しい選挙権を住民に取り戻そうよ!
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