「3,000個、握らせて挙げたかったな-と思います」
昨日引退を発表したイチロー選手が引退記者会見で発した言葉だが、大リーグでのヒット数3,089本の裏には、本人の努力は勿論奥さんの支えが在ったればこそ-で、
「ゲーム(試合会場)がホーム(シアトル)の時は、ゲーム前におにぎりを食べるんですよ。 まあ、妻が握ってくれたおにぎりを球場に持って行って食べる訳ですけど・・・ね。
その数がですね、2,800位だったんですよ」
イチロー選手らしいなあ・・・ 引退試合を日本(の球場)日本セッティングしたこと。 奥様とも話し合いながらエンディングしたこと。
それはそうと今日の昼飯だが、パート先の仕事を終え身支度をしようと思っていると、パート先の責任者から日高市内で有機農業をしているX氏と、「3人で食事をしたい-」と申し出があり、X氏の新居祝いを兼ねて市内の料亭「あさひ」での「キムチ鍋セット」となった。
X氏は都内出身で民間企業のサラリーマンだったが、故合って北海道での旅暮らしの結果農業に目覚め、北海道で知り合った奥様の故郷(日高市)に帰郷し農業に本腰を入れ、「ふうわりファーム」を立ち上げで市内は勿論近隣の飲食店に定期販売し、ネットでの全国展開もしている頑張り屋なので、将来が楽しみだ。
話は変わるが、今日の配達中の(カー)ラジオに出演した「木村さん」だが、大阪の公立「大空小学校」の初代校長だ。
『全ての子供の学習権を保障する-これが公立小学校の目的。 子供が安心して学べているか(?)だけを考えて学校づくりをした』と言う。
文科省が特別支援教育をインクルーシブ教育とするのは、間違い-だとも言う。
日本が障害者権利条約を批准するにあたり、教育分野では障害の有無に関係無く、「共に学ぶ」というインクルーシブ教育を進めていかなければならなかったにも拘らず、それまでの分離別学、差別・排除教育を進めて来てしまった-と言う。
僕の住む町の小・中学校でも、学校(の敷地内)への無断出入りは禁止であり、学校と地域住民との連携は通学生の親権者で無い限り遮断されているのだが、小学生の下校時にはチャイムが鳴り、
「・・・いつも見守り、有難うございます。 これから下校(するので)今日も(見守り)お願いします」とアナウンスがある。 家の前が通学路なので、日頃から見守ろうとするのだが、見知らぬ爺さんがウロウロすると「変なおじさん」なのだろう。
今日は、「姫バイカオウレンとアサマリンドウ」の鉢植えを届けた。
余計なことかと思ったが、小さな山野草の鉢植えが「和み」になれば-
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