今日は、前橋市内のオリーブ専門店「パワジオ倶楽部」に行った。
理由は、何時も行く蕎麦屋「山富貴」で出された試作品仮名「チーズ蕎麦」に使用されているオリーブオイルが不味かったから-だ。
オリーブ栽培をお願いしている越生町の伊藤氏を連れて行ったので、運転中に眠気が出ず楽だったった。
パワジオ倶楽部に着くと、「お蕎麦に合う(オリーブ)オイルは何が良いでしょうか?」
店内に多くのオイルが並んでいたが、中央部の棚に並んで「New」のラベルが着いたオイルを勧められた。 「アルベキ-ナ」と「コルニカブラ」「ピクアル」の3種で、「New」のラベルは「ヌーボー」即ち今年のバージンオリーブ・オイルのことで、「アルベキ-ナ(種)」はカタルーニャ地方(スペイン)が主産地で、青バナナに似た「香りが清々しく、突き抜けて行くような味わい」のオイル。 「コルニカブラ(種)」はドン・キホーテの舞台となったラ・マンチャ地方が主産地で、オリーブの中で最も抗酸化物質の含有量が多く、故に「苦味」「辛味」が多いオイルで、「ピクアル(種)」は世界で最も栽培されている品種で、スペインではアンダルシア地方が主産地。
味は、フルーティで爽やかさが在り「刺す刺激」が少ないので繊細な素材の邪魔にならず、素材を最大に引き立てるオイルだ。
なので蕎麦には「ピクアル」が良い-と思うが、明日、「山富貴」に持って行っての「お楽しみ」だが、余計なお世話なのだろう。
と言うことで、今日の昼飯は前橋のとんかつ屋「とん平」にした。
年齢と共に行かなくなったが、2代目の店主「大ちゃん」夫婦は僕の好みを忘れていないので、今日も会釈で座っていると、やがて「姫ヒレかつ」が出て来た。
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