『でも、「生きっぺし」と思ってね』鵜住居地区の旅館「宝来館」の女将・岩崎昭子さんの言葉だ。
湾沿いに在った4階建旅館の3階まで津波が押し寄せ、一旦は裏山に逃げたが女将は客の誘導のために戻り、再び山に戻る際に津波に飲まれたが従業員たちに助けられるも2人の従業員が亡くなった「宝来館」。
全てを無くし一時は呆然とするも、被災状況が放映されたことで宿泊客が戻ったが、徐々に来客数が減少。 従業員もそれぞれが復興のために頑張て来たが、日々の個々のズレが重なる中で出た女将さんの「それでも、ここで生きて行くしか無い」「生き抜いていかなければ・・・」の言葉。
「でも・・・生きっぺし・・・」
死傷者・行方不明者数24,590人と言う近年類を観ない災害にも拘らず、国レベルは「一区切りしたい」と言う。
生きて行くこと-しかないのだが、人は様々であり一人の人間には限界が在るのだが・・・
兎に角、朝を迎え、「今日は何と何をしよう!」と考え、チャレンジするんだよ。
六甲高山植物円で「バイカオウレン」の販売をしていた。
「梅花黄連(バイカオウレン)」は日本固有種だそうで、福島以南の山地帯や亜高山帯に自生していると言う。 春先に、五弁で白い小さな花が咲くと言う。
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