3.11(東日本大震災)から8年目

 『でも、「生きっぺし」と思ってね』鵜住居地区の旅館「宝来館」の女将・岩崎昭子さんの言葉だ。

湾沿いに在った4階建旅館の3階まで津波が押し寄せ、一旦は裏山に逃げたが女将は客の誘導のために戻り、再び山に戻る際に津波に飲まれたが従業員たちに助けられるも2人の従業員が亡くなった「宝来館」。

全てを無くし一時は呆然とするも、被災状況が放映されたことで宿泊客が戻ったが、徐々に来客数が減少。  従業員もそれぞれが復興のために頑張て来たが、日々の個々のズレが重なる中で出た女将さんの「それでも、ここで生きて行くしか無い」「生き抜いていかなければ・・・」の言葉。

「でも・・・生きっぺし・・・」

 死傷者・行方不明者数24,590人と言う近年類を観ない災害にも拘らず、国レベルは「一区切りしたい」と言う。 

生きて行くこと-しかないのだが、人は様々であり一人の人間には限界が在るのだが・・・

兎に角、朝を迎え、「今日は何と何をしよう!」と考え、チャレンジするんだよ。

 六甲高山植物円で「バイカオウレン」の販売をしていた。

「梅花黄連(バイカオウレン)」は日本固有種だそうで、福島以南の山地帯や亜高山帯に自生していると言う。  春先に、五弁で白い小さな花が咲くと言う。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000