昼飯の後は理由が無い限り「ほっと」に行き、ほぼ出入り口に近い二人掛け用の席に座り焙煎コーヒーを飲む。 今日も窓際の席で飲んでいると、山の方からリュックを背にしたハイカーが駐車場の出入り口に歩を止め、スマホを見ていたが店に入って来た。
店の店主夫婦が何と無く来客対応し始めたので、「新聞を見ても良いですか?」
と言いながら、来客用に店内に置いて在る今朝見た新聞を開いた。
来客の、「コーヒーとシフォンケーキをお願いします!」で店主との会話が始まったが、来客は、
「東飯能から高麗駅に着き、日和田山を登って物見山を通り、宿谷から鎌北湖を通ってゴルフ場の脇を来た」と言いながら、
『来月は、小川町(役場)をスタートし、官の倉山から笠山、堂平山、剣ヶ峰、大霧山、皇鈴山、登谷山を通って寄居駅に下りる42キロ登山コースを歩く「外秩父・七峰縦走ハイキング」に参加するんです』とのこと。
「ゥわ~、凄いですねえ! いつも歩いているんですか?」
未だ現役世代とのこと。
そう言えば、僕も現役時代は銀座から自宅まで歩いたり、自宅から秩父駅まで歩いたことも在り、ほぼ毎日12キロ走っていたのだ。
若い-ことは素晴らしいことなのだ。
会話の途中で中座しようとすると、その客も休憩出来たのだろうか席を立ち、駐車場を出る僕の車を追うように出て来たので停車した。
「乗りませんか?」
で、結局高麗神社の脇を通って高麗駅まで乗せた。
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