3:00㏘過ぎに帰宅すると同時に、義妹から電話が入った。
『今、NHKに「塵表閣」が出ていますよ!』
で、テレビをturn onすると、『ごごナマ「長野、新説⁉ 歴史を変えた゛信州の名湯”』と言う番組で、男性二人が露天風呂に入っている場面だったが、「あッ、あの岩は塵表閣の露天(風呂)だ!」と直ぐに理解出来た。 内湯から露天に出た処の岩だ!
番組は、芸妓が座敷で踊り終えたときに男性が、『(川端康成は)「雪国」を、ここ(塵表閣)で書いたのではないか?』と、言っていた時、画面の割烹 着姿の女性が女将の小林さんなのだ。
女将の小林さんは来客時の対応は中居に任せ、厨房での手造り料理と帳場が仕事場なので、1年中割烹着姿なのだ。
大分前になるが、テレビで「旅館の女将コンテスト」番組が在ったが、そのコンテストの審査員をしていたのが小林さんだったので、「小林さんの旅館に行ってみよう!」と思い立ってお世話になってから何度楽しませてもらっただろうか-懐かしい。
草津から渋峠を越えて、志賀高原スキー場の脇を下った所に「上林(かんばやし)温泉」が在り、国道から少し上った所に「塵表閣」が在る。 建物の手前下に駐車場が在り、塵表閣の門の暖簾を分け入ると、右側が展示館で裏手の引き戸を開けると帳場が在る。 すると、和服盛装の中居さんが出迎えてくれ部屋に案内してくれる。
最初に行ったときは冬だったのでコタツの部屋で、炬燵で温めてあったタビを中居さんが出してくれて、焼いたお餅を食べたなあ・・・ それから何度お世話になったかなぁ・・・家族、孫たち、友人たち、兄弟姉妹たちを連れて・・・
女将さんも元気で頑張っているんだなぁ・・・ 若夫婦にバトンタッチしたと思っていたけど、
漱石や康成、林芙美子等の文人や政治家などの出迎えに利用したと言う初期の自動車が展示して在り、偶々露天風呂で遭った中澤さんから「五郎兵衛米」を教えて貰ったなあ・・・
今でも、紹介して貰った碓井さんから美味しい「五郎兵衛米」を購入していますよ!
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