日本でも、飼い犬に「犬税」を!

 あるTV番組に出演したドイツ人が、『日本では、「犬税」が無いのですか?』と言っていたので、「犬税」を検索した。  すると、犬の専門情報サイト「わんちゃんホンポ」の「犬税について考えて見よう! 導入されたドイツと日本の現状」に拠れば、

『ドイツでは元々イヌを富の象徴として狩猟用、愛玩用として飼っていた歴史が在り、富裕税として設けられたが、現在では「犬の頭数をコントロールすること」であり、具体的には犬の糞などの清掃費用や犬の管理等に係る費用に当て、1頭目で日本円にして1~2万円程度で、2頭目以上は段々高くなる-そうです。(地域により異なる)

犬も、1匹ずつ税を払っているため「犬の権利」で守られていて、野犬も居ず、健康等の管理が出来ているそうだ。

 この「犬税」はドイツ以外にもオランダ、オーストリア、フィンランド、スイス、チエコが導入しているとのこと。

一方日本では狂犬病予防法により「飼い主の責任」とし、違反した場合は「20万円以下の罰金刑」で、

  ● 生後91日以上の犬の所有者は、犬の所在地を管轄市町村長に届出(犬の登録)をすること

  ● 犬に狂犬病予防注射をさせること

  ● 登録する犬が死亡したり(居所の変更など)変更が生じた場合、届出すること

となっている。

しかし、犬の散歩途中の「ふん尿の始末」だが、飼い主の善意に任せている現状には閉口する。

何時もの散歩道には糞が落ちているし、尿はし放題。

犬の登録料金(3,000円)や毎年受診する狂犬病予防注射済票交付手数料(550円)は税金と同様。

ならば、いっそのこと課税して、地域で管理をしたらどうか-糞の始末も地域で行ったらどうか-と思う。

 今日の「春を見付ける」散歩だが、たった1輪だったがレンゲソウを見付け、セリも見付けた。

ホトケノザは一斉に咲くが、トラクターで天地返しされた田圃ではレンゲソウは咲くことが出来ず泣いている。  ヒトは自分勝手だからなあ・・・


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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