老化現象

 「○○さん! 調子はいかがですか?」  2ヶ月置きの検診日での、担当医の第一声だ。

「はい! 自分ではいつもと変わらず、良いと思っているのですが・・・この処、風が強かったりして散歩も5キロコース程度で・・・運動が少ないかと思います」

「そうですか・・・(と、言いながら足のむくみ具合を確認して)前回もそうですが、尿酸値が高いですネ・・・」

「ええ、気になって、食事も出来るだけ炭水化物を少なめにして、その分おかずを多く食べているんですが・・・」

「炭水化物の量を減らしたら、おかずの量も減らさないと尿酸値が上がりますよ」

「えっ? そうなんですか!」  

 単純に、炭水化物を減らすことで体重が減少するしおかずは栄養分としてキチンと摂ろう-と思っていたのだが、素人判断は良くないなあ・・・。

で、いつもと同じ血圧降下剤と尿酸値を下げる薬の処方箋をいただき薬局へ行った。

薬局にいた女性の先客は大量の薬を出してもらい、負担額も1万円を超えた支払いをしたのだが、

「この景色を変えなければ・・・、医療の町の景色を変えなければダメだ」と考えさせられた。

 ところで帰宅し「高血圧改善」を検索すると、

『・・・血圧が高くなる原因の一つに「老化現象」が在ります。 それを防ぎ、新しい細胞を生み出すためにも、毎日の食事はあなたのしなやかな血管をつくりだすためにとても重要』と、オムロンヘルスケアに在る。  で、ポイントは、

 ●「肥満」と言う因子を減らすこと  ● ストレスを掛けないこと  ● 減塩

は、理解している積りなのだが、「肥満」対策がダメなのだ。

 もうひとつの「尿酸値」だが、これも、

 ● プリン体の少ない食事  ● 水分を充分とる  ● バランスの良い、塩分の少ない「食事」

なのだが、レバーを買うし白子が出れば食べてしまうし、「若い頃と違うんだよ!」とキツク自戒めなくては!

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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